耳赤恥の一手 梵天丸編パート2@

第一譜 (1-41)

 4/18の千寿会での丈先生との指導碁です。(結果はジゴ) 当日ご出席のメンバーには41手目まで丈先生の講評がありましたので、その続きを耳赤・恥の一手として大変僭越ながら掲載させていただきます。前回同様掲載後数日して、掲示板に候補手をのせるようにしたいと思います。41手までの流れと講評のポイントを以下紹介致します。

 黒10と押した手が問題で17の位置にカケツグところとの事です。押していく所でない、押していっても白に与えた代償が取れそうもないので押さない所との事です。黒34と這った手も問題。単に36と戻すところとの事でした。白35のハネに抵抗できず36と戻さなければならないところなので白の目形を豊かにしている分打たずもがなの手との事。このあたりの進行は「手厚いマガリ(白6―七)を許してはいけない」とか「肩をツカれて(白33)手抜きして押さえ込まれて(白34)はいけない」等固定観念に縛られているなーとつくづく感じます。

 さて白41にかかられた時の黒次の一手を考えて下さい。私の打った手は中途半端、どっちつかずとのご指導を戴きました

梵天丸

(2009.5.3)


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