松江囲碁研修旅行記

本因坊道策ゆかりの品々

 去る8/4~6、2泊3日で松江に行ってきました。メンバーは千寿先生とお嬢様、昨年の京都囲碁研修旅行の際のニューオータニ子供教室、レディース教室の関係から10名、千寿会から7名合わせて19名という大所帯でした。
 千寿先生が松江観光大使を務められていること、今年が60年に一度の出雲大社遷宮の年であること、本因坊道策の生家や足立美術館まで観光できることなど、とても魅力的な旅行だと思い参加させて戴きました。囲碁研修も、島根県中学校チャンピオンや地元の強豪の方との交流もありとても充実した内容でした。千寿先生の企画力に大いに感服した次第です。
 以下エピソードをご紹介します。

1)出雲大社お参り
 千寿先生の御一行との事で、大社の奥で正式参拝をさせて戴き、特別な説明がありました。「質問に答える形の方がいいのですが・・・」との宮司さんのお言葉に、サービス精神旺盛な千寿会メンバーが次々と質問。昼食の予約時間を押してしまいました。最後は「もう少し勉強してから質問しましょう!」とのどなたかの声があり、チョット反省の一幕でした。

同行の千寿会メンバー(松江歴史資料館にて)

2)本因坊道策生家見学と墓参
 棋力アップ少しでもあやかりたいと、朽ちた本物の石碑に触ったM氏、御利益があったようで今回全勝だったとのことです。(多くの人は、同じ大きさのレプリカが隣にあったのでそちらを触りました。慎み深い人は勝負に弱いものです。

3)足立美術館
 個人的には今回旅行の白眉だと思いました。周りを囲む日本庭園はなんと「日本庭園の部門」で11年連続日本一とのこと。スケールの大きさ(後方の山も庭園の景観を損ねないようすべて買い取ったとのこと)、洗練された手入れの行き届いた佇まいに圧倒されました。展示物は横山大観、榊原紫峰等の超ビッグネームがズラリ。米子駅からシャトルバスで30分。機会あれば見学されることをお勧めします。

11年連続日本一の庭園風景

4)グルメも堪能しました。のどくろの煮ツケ、ウナギの白焼き、お刺身、お寿司、 シジミの味噌汁&地酒。夕食となると千寿会のメンバー(だけ?)が大いに盛り上がってしまいました。同席の方々にご迷惑をおかけしたようで心苦しく思っています。

以上大変楽しい3日間を過ごすことができました。千寿先生、同行の皆さまありがとうございました。

梵天丸

(2013.8.8)


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